ニチニチコレコウジツ

自分で歩いてきたこの迷路

最近読書熱が過去二番目くらいに凄いので

題材は本について。

 

ちなみに、過去最大の時は

ハリーポッターにハマった時。

 

小学校の冬休み?の3日間、

ひたすらにハリーポッター

読んで全巻読了した。

 

流石に頭痛くなった。

 

ハリーポッターは良いよ、

映画も好きだよ、

スネイプ先生の役のアラン・リックマンさん

もう亡くなったけど

イケオジ感がハンパない。

セクシーなミルクハスキーボイスで。

吹き替えなしで楽しむのもあり。

 

本と、映画じゃ随分感じ方が違う。

私はどっちも好きだけど、

本に関しては唯一抗議したいところがある。

 

翻訳がひどい。

特にスネイプ先生についての

私がスネイプ先生推しって言うのもあるけれど

ひどい。

もうちょっとまともな訳し方してくれ。

例えば、スネイプ先生の一人称が我輩なこと

だーれが、我輩だよ!!

映画のアランリックマンみてみろよ!

最後まで永遠にリリーを愛してた

めちゃかわぐうかわ、

激推しのスネイプ先生みてみろよ!

どー考えても、私  でしょ!!

 

取り乱しました。申し訳ありません。

ほんとに、誤解されやすいけれど

かわいいし、ずーっと恋してた

恋に生きた人なんですよ

スネイプ先生は。

それを忠実に演じたのが

アランリックマンなんですよ。

私の激推し。

 

 

話が逸れました。

 

今度こそ題材は本について。です、

 

私は自分でも本を読むほうだと思う

本が好きだし。好きじゃなきゃ読まないよね。

 

なぜ好きなんでしょう?

それは、お父さんの影響。

 

私の家族、親戚の中でも

多分私以上に本を読む人はいない。

というか、世間の中でも読まない家庭だと思う

家には家族の本棚なんて無いから。

 

そんな家庭で激ヤバ本の虫な私。

おそらく小さい時に

お父さんがひたすら読み聞かせをしてくれたから。

あんまり覚えてないけれどもね、

 

ただ、寝る前に

「猿とかに」 の、話をして貰うのが日課

お父さんが眠くて寝ぼけて

さるがくりにお尻を刺されるところを何回も言ってたのは覚えてる。

 

本を読みなさいとか強要されてた訳では無い。

自分でも覚えてないくらい前から読んでいた

小学校の休み時間とかは

もちろん本を読む根暗。

みんながドッジボールしようが、

根暗上等の精神だった。

 

(ちょっとした事件が起こるのだがまた今度)

 

平和堂(イトーヨーカドー的なところ)に買い物に行けば、必ず本屋に行って親に本を買ってもらっていた。

 

本ならいくらでも買ってもらえた。

(流石に1000円以上のやつは一冊のみ)

 

そんな激ヤバ甘やかし環境が

私を激ヤバ本の虫にさせた。

 

なぜ本を読むのか?

全ての人がそんな環境にいても、

全ての人が本を読むかどうかはわからない。

 

私が本を読む理由は、

行ったことがない世界へ行けるから。

 

例えば、私の激推し本。

世界から猫が消えたなら

 

こちらの本を読めば、

私はもれなく郵便配達員になり、

残り一週間の余命となる。

そんな時目の前に悪魔が現れる。

悪魔は言う、なにかを世界から消すたびに私の余命は1日伸びると。

私は何かを世界から消す。

最終的に私は猫を消すかどうかの選択を迫られる。

消さなきゃ私の命は終わる。

どうするだろうか?

 

答えは読んでね。

面白いよ、

 

本を読むことで私は何かを消せるし、

郵便配達員にもなれる、

行ったことがない世界へも行ける。

誰かの考えを知ることができる。

見たことがない言葉を知れる。

 

たった千円足らずで

ここまでの創造性を買える。

 

この魅力はなににも変えられない。

例えば映画、

映画は映像だ。

だから、全ての人に届きやすい

でも、私は想像したい

もしも私が郵便配達員だったら

もしも私がスネイプ先生だったら

想像する間も無く

次のシーンは切り替わる映画。

違う世界を見るという点では

映画は素晴らしい利点を持つけれど、

私は、私をその世界へ連れて行きたい。

 

最近、本を読む理由が、

読み続ける理由が

こんな風にはっきりとわかったから

読書熱がヤバイのだろうなぁ

 

ま、わたしにも本を読まなかった時期はある

読む気にならない時ももちろんある

そんな時は無理に読まない。

読みたいって思ったらその時でいい。

 

だから、読書感想文とかを

夏休みの宿題とかに出されるのは

作家さんに失礼だなあと子供ながら

思ってた。

 

読みたいと思った人が読めばいい。

読書って強制するものじゃない

 

でも多くの人に読書の素晴らしさは

知ってほしいナ。

 

ノルマとか定めちゃったら読書を楽しめないからノルマにはしないけど、

大学生活残りの中、で、

本を500冊読めたらいいな

 

500個の新しい世界に行きたい!